子供が小さな頃からどんな事でも一人一人の子を認める事を心掛けてきた。あんな所も、こんな所もこの子の個性、一番小さな世界の親が認めてあげないと絶対外の世界で認めてもらえるわけがない。
世の中はバランス、宇宙の法則。
娘の小学校の時の話、
「お母さん、上靴が無くなったから学校で貸してもらった。」
と私へ報告。
どこに無くしたの??なんて話してたけど、まあそんなに問題視しなかった。
1週間後に、
「お母さん、上靴が靴箱に普通にあったわ」
って帰ってきた。
変なのって思ったけど私も特に気にならなかった。そしたらその夜に担任の先生から電話があった、
「○○ちゃんの上靴はお友達が隠したんです。○○ちゃんはそんな風に感じてないから黙ってるんですけど。」
って。娘がイジメられてるの?少し切なくなったけど
「ご連絡ありがとうございます。そのまま黙っておいてください。」
とお伝えした。
これは娘の完全に長所だね。
どーんとしてるわ、我が道を行く!!
いつも1人でいるし自分の世界である意味強調性がない、逆に自分の世界観がしっかりとあって1人でも楽しい時間が過ごせて満たされている。
こんなに強い事ってない。
イジメられたってイジメられてる認識がないんだからそれは幸せだ。凄いなぁって思ったよ。
自分の世界がありすぎて教室のみんなが他教室へ移動して1人教室に取り残されて、それにも気がつかず、しょっちゅう学校で迷子になって泣いて職員室に来てたって(笑)
そんな大らかなどーんとした強い子だ。
宿題だってやっていかない、根性あるわ。私だったら怒られるの嫌だし、恥ずかしいし、やっていってたなぁ、、それって人目を気にしてるからとも言える。私、娘に比べたらなんだかちっちゃいな(笑)
短所は長所!!もしも長所が1つしかないとしてもだよ、ぐんぐん伸ばしていくと短所は見えなくなるよ。
もー、この子はって思ったら逆の発想、連想ゲームを繰り広げる。そしたら長所になって笑って認めてあげれるから(^^)
次から同じ場面に遭遇したら長所としての認識だから嬉しくて素敵だなって目で子供を見れるからね(^^)
いつも懇談で担任の先生に言うの
「うちの子は私には出来過ぎた子です。子供に不安も文句も1つもありません。
あと、笑顔で楽しそうに学校に通ってくれてるだけで充分です」
ってね。これしか言う事ないからうち3人も子供いてるし、かれこれ何十回言ったかな(笑)