結婚している時に感謝ノートというものを9年間毎日書いた。
大学ノートの1ページが1日分で、感謝の気持ちをぎっしり書いていく。心の調子の良い時は3ページくらいさらっと書けちゃうし、感謝だなぁと涙が出る事もある、続ける事で心の調子も良くわかる。
『感謝』って言葉では言うのは簡単、でも私の場合は十代、二十代になってすぐの頃までは、心の底から涙が出るほどの気持ちでの『感謝』ではなかった。
なんとなく、両親に育ててもらって『感謝』だなぁって感じ。
色んなことにつまづいて、励ましてもらって助けてもらったり、その人の存在があったから今があると実感出来ることには感謝できるようになるんだけど。
それ以外の事って当たり前になってしまってて忘れてる、何かあった時に気がつくんだけどね。
私の書いてた内容は、
今日も朝目が覚めたことに感謝、
音が聞こえ、言葉が話せることに感謝、
今日も生きていてくださる両親に感謝、
3人の子供が生まれてきてくれたことに感謝、
子供達が今日も元気でいてくれることに感謝、
ご飯を食べさせて頂け感謝、
桜が咲いていた、また春を迎えることができ感謝、
主人が今日もお仕事に行ってくださっていることに感謝、
子供達が私の子供に生まれてきてくれたことに感謝、
幼稚園に行かせていただけることに感謝、
笑顔を見せてくれたことに感謝、
五体満足に産んでくださったことに感謝、
美味しいと感じることができ感謝、
手足が動くことに感謝、
いつも気遣ってくださる両親に感謝、
ご飯を作らせて頂ける相手がいる事に感謝、
着る服がある事に感謝、
今日も電車が動いてくれて感謝、
今日も一日何事もなく過ごさせていただけた事に感謝、
そんな内容のことを毎日100個以上書き綴った。
何年も続けていると自然と心の回路が変わってくる、
全てのことが当たり前ではないと、痛感させていただけた。
だからどんな小さなことでも全てのことに感謝の念が湧くようになった、感謝ノートはもう書かなくても心の使い方の習慣になっている。でもね、たまに書くとあーこれも!あーこれも!感謝だなって新たに気がつく事が沢山ある。
『ありがたいなぁ』って思うことが多くなると笑顔も増える。
笑顔のあるところには笑顔が集まる。
いいことばかり、
朝目が覚めたら、今日も朝を迎えることができ感謝。
起こしてくれた目覚まし時計に感謝。
って具合にね。
9年間も書いて離婚してるやん!!(笑)(-.-;)y-~~~
って言わんといてね(笑)
離婚はしたけど感謝ノートを書く事で自分自身は大きく変わった、勿論良いほうにね。離婚は必然的だったんだよね、お互いが同質ではなくなったんだろね。だから良い事だったんだ(^^)
てことで、
お気に入りのノートを買ってきて日々の暮らしに感謝ノート、オススメ(^^)