登山が好きな人に結構多いのが、山に救われたって人。
心が疲れちゃったり、人間関係に悩んだり、鬱になったり、そんな時に山に登って『なにか』を感じ、またその『なにか』を求めて登る。
だからその『なにか』は心や体が喜ぶものなんだろうね。
私は子供の頃から登山はしていたけど、思春期は離れてた、大人になって時々登ってたけど本格的にド!!ハマり!!したのは離婚してから。
離婚して、ちゃんと現実と向き合って日々生活していたんだけど気が付いたら身長161cmある私が35kgまで痩せちゃってた、もう骨と皮(^◇^;)
毎日は特に落ち込んでもないし、笑ってたし、泣かなかった、でも実は身体は堪えてたんだろうね、、、泣かなかったから無理をしてたのか?(笑)そんなことはないんだけど笑って乗り越えてたんだよね。
そんな時にふと、小さな山を歩いてみた。子供の頃に遠足で登った山、気持ちよくてね。
みるみる元気になった、太った(笑)太り過ぎた(笑)何よりも気持ちがいいって感じるから脳からいい物質が出まくって顔色も表情も良くなるんだよね。
登っている時って、見えるもの聞こえるもの皮膚に感じるもの、全部山を歩きながらの感覚でそこにしか気持ちが向かないから心が楽で、しかも五感を使うからどんどん心が元気になる気がする。あまり動かしていなかった感覚をどんどん使うと人は元気になる。色んな病気の治療にも登山って取り入れられてるみたいだよ。
でもね、雨の日の登山は修行になるからやめた方がいい(笑)
自然の力ってすごいよ!!
怖いこともある、抵抗出来なくて太刀打ちできないこともある、
でも、ものすごいパワーも与えてくれるんだよね。
感謝。