子供の心が疲れてたり、行きたくない何かがある時、私は無理に学校には行かなくていいと思う。
一番大切なのは子供の状態。
行けない、行きたくない状態をまずはじっくりゆっくり解決してからでなきゃね。
末っ子が学校に行きたくないと言い出したのは小学校五年生の時、長野から訳あって転校した学校が田舎の学校で一学年20人くらい、そのメンバーが保育園から中学校まで同じというではないか!
娘はよそ者という目で見られてるのを心で感じたようだ。何も言われないけど睨んでくる人がいると言ってた。
どの学校でもムードーメカー的な存在で学級会長や応援団、あらゆる事で司会などを引き受けてくるいつもニコニコな社交的な娘が、
泣きながら
「学校行きたくない」
って言ってくれた。この言葉を私に言えなかったとしたらもっと心はボロボロになったと思う。有り難い。
何も迷うことはなかった、
「そうか、そんなに辛いのに頑張ってたんやな。明日からお母さんが先生です。教科書を少しずつやっていこう(^^)」
って言った。
ホッとした顔してたよ(^^)
少しずつ少しずつお母さん先生と過ごしてたら表情も戻ってきた。良かった良かった。
学校は心と身体が元気で初めていけばいい、私はそう思う。大切なのは子供の心と身体。
そして一週間後、二女まで
「1週間誰とも話してない、誰も話してくれない。長野に帰りたい」
って言ってきた。
「そうか、、学校にはゴールデンウィークまで行ける?妹が休んでるのによく頑張ったね。いいよ、行ける日までで。」
って言った。
「あと3日頑張る」
って答えが帰ってきた。
びっくりする事に、同時に長女まで
夕方に呼び出しが来た、意味がわからない、、なんて閉鎖的な街なんだ、、
ゴールデンウィークにまた引越しの手続きを終え、長野に戻った。四月に引っ越して1ヶ月弱の新天地での生活だった。3人ともが別々の環境でダメなんだ、心底これは地域と合わないんだと感じた。傷は浅い方がいい、優先順位は子供達の笑顔だ。
子供達は何もなかったかのように笑顔が戻り活き活きと学校に通った。
通えるようになってからでいいんだよね(^^)